【ゲーム感想】逆転検事2
●ゲーム概要
大人気法廷ADV『逆転裁判』でライバル兼主人公の親友として度々登場した検事・御剣怜侍を主役に据えたスピンオフ作品。
その第二作目で、時間軸は『逆転検事1』の後からスタートする。
●点数
全部8点の中に9点をちょろっと混ぜたい。不満はないこともないけど、不満の内容的に。
8889の33かなぁ。
実際のファミ通だと8888の32点。
●ファミ通レビューの是非
【基本的な流れは同じ】
うん、同じ。
【シナリオがボリュームアップしており、しっかりと物語を堪能できる】
寧ろ一番の不満点は従来作と比べてボリュームがありすぎてやり辛い点。
【ロジックチェスは時間制限の中で相手の反応を見極めて攻めるのが面白い】
うん、みぬきとかサイコロックよりかなり良い。
【懐かしいキャラが登場するのも、ファンにはうれしい】
だからナルホドくんちゃんと出せや!!
【ピンチから逆転、そして再びピンチへと二転三転する相変わらずの物語】
ここら辺はやっぱり本家巧舟がやってた『裁判』の頃の方が面白いけどね。
二転三転の演出も。
【駆け引きの妙をチェスに見立てたのは、視覚的にも把握しやすい】
あれって……チェスなのか……?
【もう少しヒントが欲しいと感じる場面がある】
寧ろヒント出しすぎ。
【ドット絵がさらに表情豊かになった】
ババアと弓彦ちゃん可愛い!!
【カット割りや効果音のタイミングなど、各種演出が秀逸】
異議あり!とか最高やで。
【たまに強引すぎて「?」と思う展開もある】
いつも通り。
●ゲーム性
【新システム】
・ロジックチェス
最初はなんじゃこれ? って思ったけど、慣れるとかなり『逆転』に合ってるシステムだと思う。
簡単に言うと、普段の逆転が『証拠品』で矛盾をついたり真実を示したりするのに対して、
その場限りの言葉のやりとり=『ロジック』で嘘を見抜いたり真実を引きずりだすのを演出するシステム。
キャラの表情により質問を投げかけたほうが良いか敢えて無視するか見極めるという、
『逆転裁判4』のみぬきや(他社ゲーだが)『銃声とダイヤモンド』の交渉を合わせたようなもの。
何よりゲーム全体のテーマの『真実を追う』ということに実にマッチしたシステム。
【ゲームバランス】
基本的にヒントいっぱいだからなー。
むしろゲームが長丁場なのが辛かった。
●シナリオ
根幹のテーマとしては『尊敬する父親は弁護士で、ある者の策略で検事になった御剣は、今後どう身を振る舞うか』って悩み話を、
他のキャラ達の『自分の父親とどう接するか』を通じて答えを探していく話でもあって、
『裁判』も含めてここまで全体通してテーマが一貫してる『逆転』シリーズも珍しい。
事件としても一話から五話までがすべて一本で繋がってるのも珍しい。
四話から五話までに繰り広げられた『逆転弓彦』が最高過ぎて辛い。
法の整備っていう『裁判4』にも続く話題もあるし、『裁判5』に期待。
早くナルホドくん出せや!!!!!!
●まとめ
ファンにはオススメ。
ファンじゃない人は僕がまず逆転裁判1~3貸してあげます!
むしろ貸ささせてください!!!!
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【視聴感想】マクロスゼロ
●最初に
初代マクロス以前の話で、マクロスFで撮影があった映画の話だったり、
シェリル・ノームの血筋やバジュラの研究者として名前が出て来るマオ・ノームの出演作と知っておけばまあ。
●あらすじ
マクロスシリーズの初代『超時空要塞マクロス』より少し前、統合政府が設立される際に起きた統合戦争の時代。
反統合軍に撃墜されたパイロット・工藤シンは未だに古き風習で生きるマヤン島に漂流する。
マヤンに伝わる『鳥の人』伝説を唄う歌姫サラと、文明に憧れるマオのノーム姉妹と関わっていくシンだが、
統合軍・反統合軍共にこの島に眠る『鳥の人』=プロトカルチャーを狙い、マヤンは戦火に包まれる。
●良かったところ
とにかく戦闘CGが凄い。
マクロスFもやってるサテライトが製作だけど、
OVAだからかこっちの方が戦闘に関しては上じゃね?
そんだけ。
あっ、あと高山みなみのオレ女はサイコーだね!!
●悪かったところ
とにかく宗教というか伝承というか自然主義がキツい。
河森さんが元々そういう主義だからしょうがないのもあるけど、
民族文化がわかりにくーく描写されるのがねー。
●ここを見ている人・これから読む人に
鈴村健一主演のアニメは駄作!!
●あとがき
星矢読む。