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【映画感想】おおかみこどもの雨と雪

まさか前売り券買ってたのにこんなに遅く見に行くことになったとはね、ふふふ……


重大なネタバレなし考察もどきなし方向を目指した感想を先に言うと
意外と母親の花と父親の狼男の恋愛期間、
雪と雨の幼少期(都会or田舎)、雪と雨の成長期の時間の割き方が等間隔だった


両親の恋愛期間は過去の回想って感じで割とパッと済ませるかと思ったら
出会いから仲良くなった経緯、恋仲になる経緯もちゃんと表現して、
その流れで雪と雨の誕生までやってたのは、その、なんだ、
ケモックスとケモゲロならどんだけ表現しても大丈夫だよ!(クズ

どちらかというと雪と雨の幼少期(田舎)から成長期を
時間経過でわざと描写しないから雪と雨の性格変化させられたんだなー感
草平も無理矢理物語動かすキャラっぽいのがうーん

妊娠の報告聞いたおおかみおとこがすっぱいもの持ってきて抱きつくシーンが幸せすぎてヤバイ死ぬ
狼状態で溺死してたのには俺の心も死んだ
失踪とかじゃなくてガチで事故死とかつれえ


冒頭の人ごみ、っていうにはちょっとまばらな人の波を3DCGで作ってるのはやっぱり慣れないなー
いばらの王みたいにむしろ少人数の方が違和感なくなるんじゃね、ってベルセルクとかも特番見て思った
最近良くある車は全部3DCGで、ってのも微妙に違和感がなくもない
……若干映画の話から打線した

ついでに描写の話に持ってくと多分これも3Dなんだろうと勝手に思ってるけど
雨樋・屋根を通る雨の描写はすっげーリアルだなーとか感動した
あと(多分)芋の葉に溜まる雨雫の表現とか
ついでに言うと雷の音がリアルすぎてリアルでびびった





まあこのままダラダラ描くことは出来るけど、
今11時くらいなんで重大ネタバレと考察もどき突っ込んだ感想書いていくね、うん




この映画で注意して観たいポイントは「持ち物」だと思う
花から見たおおかみおとこの最初の印象が
「ノートしか持ってないけど熱心に板書してる青年」だったしねうん
口ぶりから行って住まいも持ってないっぽくて、
とても「狼」に近いおおかみおとこだったってことだと思う
同棲して家を持って次第に花の振舞ったタレ串は思い出の一品になるけど、
調味料であるタレと、道具である串を使った料理、つまり人間側に近づいて行った感じ

上らへんの事は実は最後まで見てから「そういえば…」って感じで、
持ち物の描写が強いなー、って思ったのは「花の本棚」
妊娠する前の本棚は彼女が大学で専攻していたものに関係あるっぽい本で埋めつくされてたけど、
妊娠してから自然出産関係の本が増え、
出産してからオオカミの本が増え、
田舎に行ってからは子供の絵本や農作物関係の本が増え…
と花の価値観・趣きの象徴として本棚があったと思う

雪の持ち物は「宝物」
おおかみこどもとしての宝物が「人間の女の子が宝物にするものじゃない」
と恥ずかしくなって、結局花の作ってくれた人間としての姿で着るワンピースが
それから数年跨いでサイズも変わっているだろうけど、
多分その時々に合わせて作られた「花のワンピース」が宝物になってた
でも草平と心通わせていく内にいつの間にか、
草平に狼人間としての正体を打ち明けるシーンでも着るものが
「ただのワンピース」に装いが変わってた
最終的に中学進学に合わせて花の元を離れるので、自立の現れかな~っていう

雨の持ち物は「服」
ある意味雪の対比になってるんかね?
雪も田舎での初雪シーンではオオカミの姿になるのと同時に自然と服を飛ばしていて、
雨は服の描写から野生化、狼化が見えてくる
父親はおおかみおとことして、オオカミ姿になった際毛が邪魔にならないように
襟がかなりゆったりした服を着てたけど、
雨も自然で生きようと意識しだしてから似たような襟服に
それでも家と狩りの先生である一帯の主・キツネのところを行ったり来たりしてる間だは、
初雪の中をはしゃいだ時にオオカミ姿でもマフラーを巻いていたように、
襟服をマフラーみたいに巻いたオオカミ姿しか出て来なかった
だけど、最後に完全に自然の住人になった時には襟服すらも捨ててしまう

服と言えば花もそうで、
何度も言うけど初雪のシーンで雪と雨はマフラーだけでほぼ全裸
対して花は初雪でも、最後の大雨の中でも、
着の身着のまま山に登っていった雨とは違って防寒・防雨装備で山に入っていった
文明の利器に頼らないといけないという、
おおかみこどもの「雨」と「雪」とは決定的に相容れないあくまで人間という感じ

そう考えると田舎に移住してからの農作業シーンは、
一見田舎は優しいですよアッピルに見えるけど、
花=すぐ枯れてしまう野菜 の被らせで、
苦労して地盤を作った畑は現代社会の現れだし、
周りの人間との協力っていうのは人間が作るコミュニティでもある
あと家を真っ先に全力で改修したりね

んでその家、家族の現れが雨と雪の「狼なのか」「人間なのか」
っていう対立でボロボロになって、花の価値観であった本棚もその対立で無残に倒されるという
なんだかんだで「本で所有する」ということ自体が人間的で、
理性で「狼の道も人間の道も選ぶことができるように」
と分かってはいても本当に狼を選ぼうとする雨に結局「雨は人間だから」と言いかける花

あとは他に途中から花が乗るようになったバン?が韮崎さんが昔の乗ってたっぽいとか
父親のおおかみおとこの遺影が運転免許なのは写真以上に「人間の持ち物」だからとか
そんなのあるんじゃないっすかね!!!!!!!


「んで結局面白かったの?つまんなかったの?」
って言われるとね、こんだけ語ってんだから超おもちろかった
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