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【読書感想】コギトピノキオの遠隔思考


コギトピノキオの遠隔思考 ソウルドロップ孤影録 (ノン・ノベル 1003)コギトピノキオの遠隔思考 ソウルドロップ孤影録 (ノン・ノベル 1003)
(2012/11/30)
上遠野 浩平

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【最初に】

ブギーポップの上遠野浩平が描くソウルドロップシリーズの7作目
「今回はEpisode0だよ!」って書いてあるけど
確実にその前にもう一個事件起きてんじゃーか!!


【あらすじ】

「生命と同じだけのものを盗む」ことを紙切れで予告し、
一見些細なものを盗むことで人を殺す怪盗"ペイパーカット"

その犯行現場を目撃したことで視力と平衡感覚を病んだ伊佐俊一は、
ペイパーカット現象専門の保険屋・サーカムの医療兼研究施設に移送された。
そこは孤島で、六人の『VIP』と呼ばれた同じくペイパーカットを目撃したことで病んだ人々と
サーカムの医療チームが集まっていた。

その孤島で突如始まる殺人事件。
――ペイパーカットが紛れ込んだ?
――個人的犯行か?
――サーカムの研究を狙うスパイ?
――殺人歴を持つVIP?

途切れる意識、襲う幻覚、性急なVIPたちの動き。
その中で伊佐俊一は、"ロボット探偵"千条雅人と共に真実へ向かう。




【感想】

微妙に本編を一回読んだだけだとちょっと全容というか、
何を描いた作品だったのか分かり難い。

ソウルドロップシリーズ自体は、
2作目以降からペイパーカットのキャビネッセンスの盗み方や、
キャビネッセンスのあり方の例外性なんかを描いていて、
6作目にはペイパーカット自体の模倣という要素も出てきて、
そういう意味で「ペイパーカットの被害者」を描いた作品ってのは容易に取れるのだが、
そこに更にどういうお話が、ストーリー以外にあったのかな、
ってのがちょっと見えにくかった。

んでまあそれであとがきと最初だけをちょっと読み返して、
コギトピノキオってのを含み考えなおすと、
これは「ペイパーカットっていうどうしようもない障害の前で
何故伊佐俊一はもう一度対峙することを選んだか」
ってのと、
「じゃあそれ以外でペイパーカットに遭った人はどうなったのか」
「立ち向かわない人々と伊佐の違いとは?」
みたいなものだったのかなーとか思ったり思わんかったリ

いつものかどちんの読み物のようにちょっと話が一足飛びに進んでる印象を受けるけど、
一応それが伏線だったので今回は気にならなかった、うん。

あとは氏が最近割と良くやる(気がする)、今回で言えば
「連続殺人のトリックと犯人は分かった、めでたしめでたし
 でもアレってなんだったんだろう、そもそもこの事件って」
って大筋のストーリー・謎解き自体は終わった後のどんでん返しがあるのも気持ちいい。
伝わるか分からないけどクビキリサイクルみたいに推理の根底が間違ってたって話じゃなくてね!

ペイパーカット自体が伊佐俊一をすごい目につけてるのも前作から続けて分かって、
そろそろソウルドロップシリーズもどうなるんだろうなー。



【あとがき】
次何読むかな。
平成ライダー小説かアクセーワーかゲーム戦争かなー。
前も読むって言ってた気がするけど、その後に凄く読書離れが起きててナー。
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